こんばんは。うえのんEDAXのver0.60以降で、海亀数が合流を考慮するようになったのでそれの説明をします。
■そもそも合流を考慮するってどういうこと?
まずは縦取りの海亀数 4:49を見ましょう。ここでは白の暗記必要数 4 に着目します。
黒から選択肢があって、白は(30手目まで)4パターン覚えないといけないはずですが・・・
はい。ここで黒から選択肢があり、2+2で4通りの暗記が必要と計算されているんですが・・・
ここの黒の選択肢は実質的には存在しないはずで実際、
どちらの場合も白から一方的に虎定石に合流されてしまうので、結局白の暗記数は4ではなく2で済んでしまうのです。(ちなみに2の内訳は虎大量+Stephenson)
これは、要するに縦取りの海亀数の4:49の時点で実は誤っていたということで、実際は2:49にすべきです。しかし、計算が複雑なため、うえのんEDAXを含むすべてのソフトで合流の考慮はしていませんでした。
が、次回リリースのver0.60以降では、これを考慮してくれるようになります。
海亀数が黒枠文字で書かれているものが合流考慮海亀数です。
ちなみに、合流考慮海亀数の計算には比較的長い時間がかかります。
海亀数が枠付きの文字になっていない時はまだ計算中です。
■具体例
虎大量とStephensonの黒の暗記量はそれぞれ、49,58が必要といわれていますが・・・
合流を考慮すると、実は37,42で良かったとわかります。一概に、合流はお互いの暗記数を減らす方向に働きます。
※ちなみに、「ctrl」+「U」で合流の有る無しの表示を切り替えられます。
※画像をよく見ると分かるが、黒の縁取りで表示されているのが合流海亀数。
もう一つ例を。大量取りからの有名な引き分け進行ですが、合流考慮無しだとC7の暗記数は3になっています。
この進行、うみがめさんのYoutubeの講座でも触れられていますが、C7は後で合流するので2パターンの暗記で済みます。
合流海亀数機能を使うと、当然2パターンであるとわかります。
■まとめ
合流は今まで人間的に研究するしかなく、結構打ちなれていないと気づかないことが多かったが、
今後は研究が楽になると思いました。
■そもそも合流を考慮するってどういうこと?
まずは縦取りの海亀数 4:49を見ましょう。ここでは白の暗記必要数 4 に着目します。
黒から選択肢があって、白は(30手目まで)4パターン覚えないといけないはずですが・・・
はい。ここで黒から選択肢があり、2+2で4通りの暗記が必要と計算されているんですが・・・
ここの黒の選択肢は実質的には存在しないはずで実際、
どちらの場合も白から一方的に虎定石に合流されてしまうので、結局白の暗記数は4ではなく2で済んでしまうのです。(ちなみに2の内訳は虎大量+Stephenson)
これは、要するに縦取りの海亀数の4:49の時点で実は誤っていたということで、実際は2:49にすべきです。しかし、計算が複雑なため、うえのんEDAXを含むすべてのソフトで合流の考慮はしていませんでした。
が、次回リリースのver0.60以降では、これを考慮してくれるようになります。
海亀数が黒枠文字で書かれているものが合流考慮海亀数です。
ちなみに、合流考慮海亀数の計算には比較的長い時間がかかります。
海亀数が枠付きの文字になっていない時はまだ計算中です。
■具体例
虎大量とStephensonの黒の暗記量はそれぞれ、49,58が必要といわれていますが・・・
合流を考慮すると、実は37,42で良かったとわかります。一概に、合流はお互いの暗記数を減らす方向に働きます。
※ちなみに、「ctrl」+「U」で合流の有る無しの表示を切り替えられます。
※画像をよく見ると分かるが、黒の縁取りで表示されているのが合流海亀数。
もう一つ例を。大量取りからの有名な引き分け進行ですが、合流考慮無しだとC7の暗記数は3になっています。
この進行、うみがめさんのYoutubeの講座でも触れられていますが、C7は後で合流するので2パターンの暗記で済みます。
合流海亀数機能を使うと、当然2パターンであるとわかります。
■まとめ
合流は今まで人間的に研究するしかなく、結構打ちなれていないと気づかないことが多かったが、
今後は研究が楽になると思いました。
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