※この記事はネタです。読んでも何一つ得しません。

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ここに2GBのbookがあるじゃろ?(普通はない)
というわけで、2GBのbookをうえのんEDAXに食わせてみます。

ひとつ勘違いしてほしくないのは、2GBのbookに実用性は全くないということです。
言ってみれば、「直径1mのシュークリーム作ったwww」みたいなノリです。
※巨大すぎてインターネット経由で渡すことすら困難です。
bookくれという要望はご遠慮ください。

~比較~
うえのんEDAX付属ザコbook:2.1MB(さすがに何とかしたい)
WZebraについてるやつ:8.7MB
iEdax:13MB
DroidShimax(無料版):約40MB?(推定)
うえのんの普段使い用book:212MB
DroidShimax(有料版):約220MB?(推定)
クソデカbook   2GB(2000MB)

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まず、立ち上げるとしばらくbookは読み込まれません。(大きすぎるため)
15秒くらいで、やっとbookが読み込めます。
book読み込み中でも普通に打ててbookなしの評価値もみられるのは
うえのんEDAXの大きな利点ですね。

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15秒後。bookが読み込まれて青くなってます。
※1手目までしかbookは読み込まれてません

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1分後。book読み込みを非同期で初手から行うようにしているので、
3~5秒に1手ずつbookが読み込まれていきます。
右上のグラフを見ると16手目くらいまで読み込まれてますね。

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数分後。全部読み込めました。

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あれ、メモリ417.7MB・・・?少なすぎないか・・・?
これはメモリを使いすぎてスワップが発生して減っているためです。
多分内部的には約10GBくらいのメモリを使ってると思います。
スワップというと悪だとか遅いとかのイメージがありますが、
オセロは定石盤面全体(数億以上)に対する参照(一盤面で数十か所)が少ないので
キャッシュヒット率が高く、案外サクサク動きます。
基本情報の資格を持ってる人はなんとなくイメージがつかめると思います。
ちなみに、修正評価値や海亀数はたくさんのbookを参照するため、使うとフリーズします。

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あれ・・・?この盤面で評価値-3・・・?龍も-3???
実はこのbook、たまぷらの-4とかは異常な量入ってるけど
よくある変化の進行があんまり入ってなかったwww

これは一般論ですが、オリジナルの変化を打ちたい人(自分含む)は
どんなにいいbookを人からもらってもその変化が入ってないケースが多いです。
オセロの戦術はそれだけ幅広いってことですね(適当)。
bookは自分で構築しましょう。
この巨大book作った人は凄いと思った。こんなんいったいどうやって作ったんだよ・・・